東北六魂祭、2巡目は「東北絆まつり」へ

東日本大震災の復興に向け、震災のあった2011年の7月から始まった東北六魂祭。昨年(2016年)の青森市開催で東北6県6都市を一巡し、予てから2巡目はあるのか密かに思っていましたが、「東北絆まつり」として継続されるようです。


以下「東北絆まつり」公式ページより引用

開催時間 2017年6月10日(土)10:00~20:00
11日(日)10:00~17:00 / パレード13:30~16:00
※パレードは11日(日)のみ実施
開催場所(予定) ◆イベント会場:西公園、勾当台公園ほか
◆パレードコース 定禅寺通(晩翠通交差点)~東二番丁通(青葉通交差点)の約1.1Km

東日本大震災の犠牲となった多くの方の魂を弔い、東北の復興の狼煙を上げるため、2011年7月に仙台から始まった東北六魂祭は、昨年の青森開催で6市を一巡しました。 互いに手を取り合って助け合い、ともに歩んだ6年という復興の道のりは、東北をひとつにしました。 しかし、東北の復興は道半ば、私たちは更なる復興とその先の未来に向けて前進するために、ここに新たな祭りを開催します。

もくじ

多彩な

東北が、熱い絆でひとつになる。

東北絆まつり実行委員会 会長 仙台市長 奥山 恵美子

東日本大震災で多くのものを失った私たちは、どんなことがあっても輝きを失うことがない“大切なもの”が何かということに気づくことができました。
それは、東北の各地に根差した多彩な文化。
東北を代表する6つの祭りがひとつになる瞬間、東北は熱い絆でひとつになります。
その姿は、子どもたちの心に郷土愛と誇りの種をまき、伝統の上に大きな花を咲かせ、やがて東北の未来を耕すこととなるでしょう。
そして、これまでの復興の道のりで育んできた東北と世界との絆は、さらに強まり、広がり、東北の豊かな未来を創り出す源となることでしょう。
今、「絆」は「KIZUNA」となり、世界が心を通わせる言葉となります。
東北は熱い絆で結ばれ、未来に向かって心ひとつに進み続けます。