チェロ・デュオ2CELLOSが新アルバムでAC/DC、アイアン・メイデンをカヴァー!
以前、携帯メーカーのCMにも起用されたチェロ弾きの二人組、2CELLOSが来年1月(2015年)に発売されるニューアルバムで、マイケルジャクソン、ポールマッカートニー&ウィングスの他にAC/DC 、アイアンメイデンのカバーもするそうです。
以下、プレスリリースより引用と「おれたちひょうきん族」のオープニング(^o^)でおなじみの「ウィリアム・テル序曲」(ロッシーニ)と、アイアン・メイデンの「Trooper/トゥルーパー」の組曲PV!
2012年に発表した前作『2CELLOS2 0IN2ITION』では、ロック界のレジェンド=ボブ・エズリンをプロデューサーに迎え、エルトン・ジョンやスティーヴ・ヴァイ等豪華ゲストとのコラボレーションで新境地を聴かせた。これに対し新作は、2本のチェロでの高次元な音世界の表現にこだわった内容となっている。収録曲には、デビューのきっかけとなったマイケル・ジャクソン、ロック・レジェンドAC/DCやアイアン・メイデン、おなじみのミューズやレディオヘッドのカバーにプラスして、アヴィーチーやポール・マッカートニー&ウイングスのヒット曲も含まれ色とりどりの名作ぞろいだ。すでにアルバムから先行配信中であるAC/DCの「サンダーストラック」は全世界でミュージックビデオが2,900万回再生され、結成以来最高の動画再生数記録を打ち立てた。
本日12月2日から、渾身のニュー・アルバムの冒頭をかざる「トゥルーパー」が単曲配信される。実はこの曲、クラシックの有名曲「ウィリアム・テル序曲」(ロッシーニ)と、アイアン・メイデンのヒットナンバー「トゥルーパー」2曲のマッシュアップになっている。2CELLOSでしか演奏できない高度なテクニックが求められるオリジナル・アレンジ満載で、結成時から彼らのめざしていた「クラシックやロックの垣根を飛び越えた」象徴的な、オープニング・ナンバーになっている。
また、映画音楽に詳しいルカが尊敬するフィルム・コンポーザーの巨匠ハンス・ジマーによる映画「インセプション」の楽曲では、あり得ない超絶技巧と迫力で圧倒する<動>のパフォーマンスと、心の琴線にふれる美しいメロディを奏でた<静>のコントラストが一層鮮やかな高揚感を残している。
『チェロヴァース』は、デビューして以来3年間世界各地でライヴを積み重ねながら磨かれた表現力で、チェロの無現の可能性をさらに押し広げた意欲作だ。
2014年3月、札幌から福岡まで全国7都市11公演で行われたソールド・アウト・ツアーで大成功を収め、3月11日は東日本大震災復興支援コンサートを仙台で行い、特別に用意された日本語の追悼メッセージと演奏の様子が報道された。日本盤のみのボーナストラックとして、その日本公演で初披露されたローリング・ストーンズ「サティスファクション」(スタジオ録音)が特別収録される。また、日本盤は独自アートワークを採用しており、初回限定版はミュージックビデオ集のDVDとミニ写真集入りブックレットがつく豪華内容となる。
デビュー以来ファンからの「2CELLOSのオリジナルを聞きたい」という要望にこたえて、この新作にはアルバム・タイトルと同じ「チェロヴァース」が収録された美しい旋律と伸びやかなチェロが心に残る躍動感あふれるナンバーで、2CELLOSオリジナルとしては セカンドに収録された「オリエント・エクスプレス」に続く2曲目となる。この曲に関してルカは「僕たちはソーシャル・メディアを通じて、ファンとチェロの宇宙=チェロヴァースを創造してるんだ。この曲にはそんなポシティヴでハッピーな雰囲気がある。そして、それは僕たちがファンと一緒に創り上げるユニヴァースという意味でもあるんだよ」と語っている。
iTunes Storeでは本日12月2日よりニュー・アルバム『チェロヴァース』の予約注文の受付が開始された。現在予約すると、新曲「トゥルーパー」、「サンダーストラック」の2曲が先行して手に入る。