BOSS SUPER Distortion & Feedbacker DF-2

改名により出世したフィードバック機能

ディストーションに疑似フィードバック奏法搭載した、BOSSの「SUPER Distortion & Feedbacker DF-2」。後にDiMarzioのピックアップ「Super Disutortion」と抵触することから「SUPER Feedbacker & Distortion」と改名されました。

フィードバック奏法とは簡単に言うと”ハウリング”をうまく利用してロングサスティーンを得る奏法。逆に失敗すると単にハウリングになってしまうという紙一重的な奏法。ビートルズの「I Feel Fine」のイントロやサンタナの「哀愁のヨーロッパ」、ジェフ・ベック「レッドブーツ」、あとジミヘンのいろんな曲(笑)で聴けます。

でまぁ、このエフェクターのフィードバック機能ですが、やはり擬似的な音はぬぐいできないわけで”それなり”です(笑)。決してプロ仕様のフィードバックではありません。そもそも開発の理由は小さい音量でもフィードバック効果を得られるということで搭載されたのでは?と思われます。しかもサブ機能として搭載したはず(憶測です)。なのでネーミングはあくまで「SUPERなDistortionとFeedbacker」だったのが改名したことにより「SUPERなFeedbackerとDistortion」。

フィードバッカーにディストーションがが付きましたみたいになってない?